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【光言社LINE公式アカウント編集者の声】
「洗脳」か「選択」か

 皆さん、こんにちは。
 光言社LINE公式アカウント編集者の声です。

 3月の下旬に一冊の書籍が発刊されました。
 『間違いだらけの「マインド・コントロール」論~紀藤正樹弁護士への反論と正しい理解』という本です。

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 「マインド・コントロール」と聞くと、昨今の家庭連合を取り巻く情勢もあいまって、少しドキッとしてしまいます。

 414日号のU-ONEニュースで、著者である魚谷俊輔氏自身がインタビューに応えて本書の読みどころを語ってくれていますので、そこから引用してご紹介したいと思います。

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 昨年、いわゆる「救済新法」というものが国会で議論された時に、あたかも家庭連合ではマインド・コントロールが行われていることが自明の前提であるかのように語られていました。

 しかし、マインド・コントロールは、科学的にも否定されていますし、アメリカや日本の法廷でも否定されているのです。

 昨年から家庭連合に関する番組でマインド・コントロール言説を述べていた紀藤正樹弁護士は、国会や政府の判断に大きな影響を与えた人物でもあります。

 彼が述べている「家庭連合ではマインド・コントロールが行われている」という言説がいいかげんなものだとしたなら、一連の家庭連合へのバッシングも薄弱な根拠に基づいたものであるといえるのではないでしょうか。

 この書籍のおよそ半分は、イギリスの宗教社会学者であるアイリーン・バーカー氏が書いた『ムーニーの成り立ち』という本について要約して解説しています。

 書籍『ムーニーの成り立ち』は、1970年代に実際にイギリスの統一教会に対する社会学的な調査を行って、「洗脳」なのか「個人の選択」なのかを見いだそうとした研究内容と結果が記された一冊です。

 その研究の結果、はっきりと「洗脳」ではなく「個人の選択」であるとアイリーン・バーカー氏は言い切っているのです。

 この研究結果は、「マインド・コントロール論」に対する強力な反証になるのではないでしょうか。

 そして同時に、「なぜ統一教会(現・家庭連合)に入るのか」ということも社会学的に研究した内容でもあるので、そういった観点から読んでみるのも面白い書籍です。

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 以上が魚谷氏のインタビューの内容です。

 「救済新法」の問題点が知りたいかた、科学的なデータを基に洗脳ではないことを証明したいかた、そして「旧統一教会問題」に関心のある皆さんには、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

(和)

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