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永遠に唯一なる真の父母 173
氏族的垣根を崩す

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『永遠に唯一なる真の父母』より)

第四章 実体的天一国の完成に向けた歩み

第二節 神氏族メシヤの使命完遂

(二)神氏族メシヤの使命と責任⑥

 真(まこと)の父母が愛の十字架を背負っていったすべてのことを中心として、皆さんは一族における難しい人に、自分よりもさらに愛し得る愛を植えるのです。それにより、歴史時代において父母が越えてくる道に残してきた垣根をすべて崩して越え、天の前に直行できる位置を探し求めていくのです。そうするために、真の愛を中心として、氏族的垣根を崩さなければならないのが、氏族的メシヤの使命です。

 ですから、夜も昼も、自分のことばかりを考えてはいけません。おじいさん、おばあさんをすべて見て回ってから、最後に寝なければなりません。血の汗を流して働き、自分の子女や自分の家ではなく、自分の一族を養わなければならないのです。

 このような生活をしなければ、心情的紐帯(ちゅうたい)関係を、家庭から氏族、民族、国家、世界へと連結できません。外的な国家、世界は、先生が蕩減(とうげん)復帰の基準を立てて連結し得る基盤を築きましたが、皆さんの氏族的基盤を私が築いてあげることはできないのです。これは、氏族的メシヤの責任です。ですから、今からは先生に願ってはいけません。今までは先生がすべて責任をもちましたが、これからは、皆さんの一族は皆さんが責任をもたなければなりません。(1871781989.2.5

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 明日は、「氏族を収拾すれば国が復帰」をお届けします。