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【光言社LINE公式アカウント編集者の声】
感情日記でストレス対策!

 皆さん、こんにちは。
 光言社LINE公式アカウント編集者の声です。

 もうすぐ4月、新しい年度の始まりです。新たな環境や出会いはワクワクもしますが、少し不安もありますね。

 不安に負けないメンタルを手に入れるために、今回は、誰でも簡単にできる「ある方法」をお伝えしようと思います。

 「エクスプレッシブ・ライティング(Expressive writing)」はご存じですか?

 日本語では「感情日記」「ジャーナリング」「筆記療法」と呼ばれたりしています。感情を書き出し、思考を整理することで不安を解消する方法です。

 米国の社会心理学者であるジェームズ・ペネベーガー氏が1980年代に考案しました。国内外を問わず今もさまざまな形で研究が行われているそうです。

 もうお気付きのかたも多いのではないでしょうか。そうです。感情に重きをおいた日記のようなものです。

 感情を書き出すことで、以下のような過程を経て、ストレスや不安、憂鬱(ゆううつ)感が緩和されるのだといいます。

*自分の気持ちを直視することができる
*文章にしようとする過程が、気持ちの整理につながる
*整理されることで新しい気付きや視点を得やすくなる
→解決のための方向性が分かってくる
*続けることで、自分が陥りやすい「負の感情が生まれる傾向」を把握しやすくなる

 注意すべき点としては、下記の内容が挙げられます。

*本音を隠さずに書く
*感情を書きなぐるのではなく、考察や解決案を加える
*後で振り返る時のために、日時を記録しておく
*習慣化させる(無理に書く必要はありません)

 なお、上記の「本音(感情)を書く」にはネガティブな感情も含まれますが、過去の出来事に対するネガティブな感情は、逆に嫌な記憶の強化につながってしまうとの声もあります。

 例を挙げてみましょう。

:未来に対するネガティブな感情=不安、悩み(例えば、「漠然と将来が不安…」「次のテストが不安…」など)

✖:現在や過去に対する愚痴、後悔、怒り(例えば、「あれをされて嫌だった…」など)

 未来の不安などを書いてもいい理由は、「未来の不安」=未知・無知への不安だからです。

 言語化して明確になればその不安材料を理解することができ、対策を立てやすくなるのでポジティブな結果につながりやすいというわけです。

 また、最初のうちは、書いたあと少し悲しくなったりすることもありますが、その感覚は12時間で消えるそうです。


(参照:Pennebaker JW. Expressive Writing in Psychological Science. Perspect Psychol Sci. 2018 Mar;13〈2〉: 226-229

 ところで、光言社が制作した「幸せをつくる手帳」がただ今好評販売中です。4月始まりなので今がチャンスです。

 「幸せをつくる手帳」は、週間ダイアリーのページに一行日記を書く欄があります。


画像をタップすると拡大してご覧になれます

 一日の中で感謝することや良かったことを記入するために作られたスペースですが、上述の「エクスプレッシブ・ライティング」にも使えそうです。

『Blessed Diary』の使い方(HOW TO USE)はコチラから


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 光言社では、他にも多様な手帳をそろえています。

★『2023 SEIWA DIARY


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★『2023 子供信仰ハンドブック』

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★『2023年 家庭教会手帳』


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 書く習慣を通して、皆さんの幸福度が高まりますように。

(和)