永遠に唯一なる真の父母 110
歴史上になかった幸せな位置

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『永遠に唯一なる真の父母』より)

第三章 大転換期における生活信仰

第一節 天地人真の父母様の勝利圏相続

(三)真の父母様と共に暮らす⑤

 今まで人間は、未来の統一の世界、一つの世界を求め、未来に希望を抱(いだ)いて生きてきましたが、真(まこと)の父母に侍る孝子、孝女にとっては、未来ではありません。その父母と共に、どのように幸せに暮らすかということが問題なのです。それが一番の希望であり、一番の願いであり、一番の欲望です。現実は不幸でありながら、未来の幸福を求めていく所が天国ではありません。

 この滅びる運命の圏内で、世界よりも貴く、国よりも貴く、自分自身よりも高貴なものを中心として、それに陶酔できる境地をもっているとすれば、その人は誰よりも幸せな人ではないでしょうか。そのような位置は、歴史上にない、何よりも幸せな位置ではないかというのです。それが、真の父母に侍ることができる幸福な一日をもった人です。(512361971.11.28

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 明日は、「懇切に真の父母を慕う人」をお届けします。