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115 復帰原理(モーセ路程)
第二次民族的カナン復帰路程

 モーセはパロ宮中で40年生活し、信仰基台を立てましたが、実体基台を出発していく段階で失敗してしまいました。

 その後、モーセだけがパロ宮中からミデヤン荒野に逃れます。
 そしてそこから第二次民族的カナン復帰路程が始まったのです。

 第二次の路程においても、実体基台を立てるためにモーセが中心人物であることを知らせる出発のための摂理がなされます。

 今回は、第二次路程の出発のための摂理となった「三大奇跡と十災禍」について解説します。