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天一国の文化をつくる『ムーンワールド』1月号が入荷しました

2022年8月号から、お父さんお母さんのページ「みんな光の子〜3つのメソッドから学ぶ心情教育」がスタートしました。アドバイザーは、光の子園の創立当初から保育士として幼児教育に携わってこられた村上小夜子副園長です。40年間、天の父母様に祈り求める中で与えられ、現場で実践してきた内容を紹介しています。

 第6回は、「感情を吐露して血気、怒気を収めましょう」です。その一部を紹介します。

Q. 心に余裕がないときに、ついつい感情的に子どもを怒ってしまいます。どのように自分自身をコントロールすれば良いでしょうか?(家庭青年・女性)

A. 子どもは嫌なことをはっきりと表現します。大人の都合の悪いときに、「嫌だ!」と騒がれると、つい感情的になってしまいますよね。
 しかし、子どもがはっきりと感情を表現するのは、ありがたいことなのです。そして、子どもに対して血気、怒気が出てしまうのは、私たちの堕落性なので、これを収める修行をしていきましょう。

まずは自分の感情を吐露する
 感情的になってしまうのは、普段、喜怒哀楽をちゃんと表現できず、ため込んでしまっているからです。まずは、①「私は腹が立つんだ」と自分の感情を認めること、②苦しいこと、悲しいことを心にためず、ちゃんと吐露することが大切です。

 あるとき、二世保育士が教務室に飛んできて、自分の襟元を握り締めながら「私にこんな感情があったんですね!?」と訴えてきたことがありました。彼女は教務室で全てを吐露していくうちに落ち着き、クラスに戻っていきました。

 自分の負の感情が高まってきたときは、自分を訓練するチャンスです。湧き上がってきた感情をお子さんにぶつけるのではなく、大人を相手に吐露してみましょう。そのときに気をつけることは、子どもの言動を責めるのではなく、自分の心に焦点を当てることです。

 続きは『ムーンワールド』1月号をご覧ください。

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