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【光言社LINE公式アカウント編集者の声】
やる気と自信をアップする上手な目標設定とは?

 皆さん、こんにちは。
 光言社LINE公式アカウント編集者の声です。

 今週で2022年も終わります。
 振り返って、2022年という年はいかがだったでしょうか。

 私は毎年、その年に達成したい目標を決めています。しかし達成するのは簡単ではなく、それどころか、気が付くと忘れていたなんてこともしばしば…。

 適切に目標を立てて、やる気も自信もアップさせたい!
 そこで今回は、「上手な目標設定」の仕方について調べてみました。

 1960年代に米国の心理学者エドウィン・ロックとカナダの心理学者ゲイリー・レイサム(ラザムとも)は、目標設定理論(Goal-setting theory)を提唱しています。

 目標設定理論では、「どんな目標を立てるかによって、モチベーションは変化する」と考えられています。
 それでは、どのような目標の立て方が良いのでしょうか。

 一つ目は、「難易度の高い目標」の設定です。
 チャレンジングな目標を設定することによって、高いパフォーマンスが期待できるといいます。

 しかし、単に目標が高ければいいというものでもありません。第三者から見ても実現困難な目標だった場合は、途中でやる気を失いやすいといいます。

 また、自分自身が受け入れていない目標なら、当然やる気は生まれません。自分が納得できる目標・難易度に挑戦したいですね。

 二つ目は、「明確で具体性を持った目標」の設定です。その方が、曖昧な目標に比べ、モチベーションが高くなるそうです。

 「ベストを尽くす!」という曖昧な目標よりも、「一日10回、人を褒める!」という目標の方が高いやる気を維持できるということです。

 また、何のためにやっているか分からないからやる気につながらない…という経験はどなたにでもあるのではないでしょうか。
 「この一つ一つにどのような意味があるのか」を理解して実行することはとても大切なことです。

 三つ目は、「フィードバックがあった方が、やる気も成果も出やすい」ということです。

 適切なフィードバックにより、行動の指針や新たな目標設定が生まれます。それがさらに良い結果へとつながるわけです。
 注意したい点としては、フィードバックは早めに行う方が効果的だということです。

 客観的な視点で評価・アドバイスした方が良いので、「反省会」ではなく「フィードバック」が良いとされます。仕事であれば上司ですが、個人的な目標であれば、家族や他の誰かに協力を仰いでみてもいいかもしれません。

 いかがでしたでしょうか。
 私は、家族と共に「難易度が高く・具体的な」来年の目標を立ててみようと思います!

〈参考論文〉
Goal setting and task performanceEdwin A. Locke, Lise M. Saari, Karyll N. Shaw, Gary P. Latham 19691980.

 今年も「LINE公式アカウント」ならびに「光言社LINE公式アカウント編集者の声」を温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。

 来たる2023年、新たな気持ちで、さらに皆さまのお力になれるコンテンツ制作を目指して取り組んでまいります。

 来年もどうぞ、よろしくお願いいたします!
 良いお年をお迎えください。

(和)