2022.11.17 05:00
永遠に唯一なる真の父母 28
終末はどのような時か
今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
「はじめに」をご覧になりたいかたはコチラから
(光言社・刊『永遠に唯一なる真の父母』より)
第一章 空前絶後の大転換期
(一)時代の転換期に起きる現象とその理由①
終末はどのような時かといえば、夜なのか昼なのか、これが正しいのかあれが正しいのか、判断ができない時です。混乱が起き、あれもこれも区別ができない時です。(69-123、1973.10.23)
その時は、願いが揺れる時であり、信じている信仰の中心が揺れる時であり、信じてきた指導者が揺れる時です。主義はもちろん、宗教、良心、父母の心情までも、すべて揺れるのです。それでは、神様はなぜ、そのような世の中にしておかなければならないのでしょうか。それは、歴史的に苦労された神様と同参(一緒に参加すること)した、という価値を与えるためです。神様は6000年の間、数多くの惨状を御覧になってきたのであり、数多くの曲折を経てこられたので、終末においては、良心や主義、信仰というものをもって中心を立てることができない環境に直面させるのです。そのような患難の中でも神様を愛し、そのような困難な場でも神様と共に生きるという真(まこと)の息子、娘を探すために、そのような時が訪れるのです。(11-97、1961.2.12)
---
明日は、「泰然とした心」をお届けします。