2022.10.01 22:00
心安らぐ清らかな音色~癒やしのオルゴール聖歌
第34回「主は来たる」
清らかな聖歌がオルゴール風にアレンジされました。
祈祷用、睡眠用、作業用BGMにはもちろん、心を落ち着かせたいときや疲れたとき、胎教にもぴったりなコンテンツです。
今回の曲目は、聖歌24番「主は来たる」です。
日本の開拓者である西川勝先生(崔奉春〈チェ・ボンチュン〉宣教師)が韓国で伝道された当時、教会で割れ返るようにこの歌を歌っているのにとても感動したと伝えられています。
(参照:『成約聖歌』)
今回の背景画像は「ムクゲ」の花。別名で「ハチス」とも呼ばれ、ハイビスカスによく似た花を咲かせます。
花言葉は「新しい美」。この聖歌の歌詞を見ると、「この地に主が来られた」という喜びを歌っています。これまでの時代が過ぎ去り、新しい時代が始まったのです。
地上に救世主が来られ、これまでとは違う「新しい美」を神様にお返しすることができる時代であることを思うと、この花言葉はピッタリです。
さらにこの聖歌の原文(韓国語)を見てみると、2番の歌詞は以下のようになっています。
【2】
主様が来られるよ
主様が来られるよ
白い衣をまとう国
無窮花咲く所
罪悪を退けて
天国を建てようとして
神のみ旨を受け
王の王が来られる
この同胞三千万が主を迎え
躍りつつ歌おうよ…
お気付きでしょうか。歌詞の中に「無窮花(ムグンファ=ムクゲ)」が出てくるのです! 実はこの花は韓国の国花であり、韓国語では「無窮花(ムグンファ)」と言います。
再臨主が来られたのは韓国であることを考えると、この歌にムクゲが出てくるのも納得ですね。以上の観点から、今回は「ムクゲ」の花を背景画像に選定いたしました。
画像素材:PIXTA