至誠感天 家和万事成 201
伝道は真の人を養育すること

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。

(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)

第三章 信仰生活の四大指針

第四節 伝道活動の使命化

(一)伝道⑤

 霊界に行けば、誇ることは伝道しかないというのです。霊界では、お金をたくさんもうけたということは、誇る内容になりません。また、世間で権力をもったといって誇ることもできません。生命をどれほど生かしてあげたのか、これが誇りです。甲なら甲、乙なら乙、あるいは氏族を超越して、たくさんの民族を新しい生命と関連させてどれほど生かしてあげたか、これが財産です。財産はそれしかありません。

 霊界には、ないものがなく、慕うものがありませんが、一番慕わしいものがあるとすれば、真(まこと)の人です。ですから、真の人を養育するために功を捧げたその功臣は、当然、天上世界で栄光の息子、娘になることができます。ですから、誇ることはそれしかないというのです。(301471970.3.21

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 明日は、「伝道師は祭司長である」をお届けします。