私の心の中にいる神様 137
気の向くままに散歩して…

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

気の向くままに散歩して…

(男性 60代)

 外からのいろいろな情報に心が乱される時に、頭から聞こえてくる否定的な嫌な思いを鎮める、それを繰り返す毎日を送っています。

 そんな中、良心に「否定的な人たちの言動に囚(とら)われなくなるためには、どうすればいいのですか?」と尋ねました。

 そこで心に感じた言葉は予想外のものでした。
 「何も考えずに、ぼーっとすればいいから、気の向くままに散歩して」

 そこで散歩に出て、感じるままに歩いていると、いつの間にか河川敷の砂利道に来ていました。
 何となく道に落ちている小石を見ていると、ひときわ白い石が目につきました。

 その時、ただの石ころが慕わしく思えて、石が私に何かを語りかけているように感じ、その白い石を手に取って祈りました。

 天上にいらっしゃる真のお父様に、「私たちはこれからどうなるのでしょうか?」と尋ねると、すぐに「心配するな」と心に返ってきたのです。

 それからも、事あるごとに心の中に真の父母様をイメージして確かめてみました。
 何度も「心配しなくていい」という思いを感じて、すっと心が平安になりました。

 現実は変わっていないのですが、不思議と心が安らかになる恩恵を感じました。

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 次回は、「どちらを選んでも」をお届けします。


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