一歩一歩を気高く踏んで進む

本当の孝子というものは

何も語らず
黙々として
自分の責任を全うし

そして父母の前では
顔も上げられないという
態度をとるものです

そうでなくては
孝子となることはできません

一日一日を
まじめに生活しながら

一歩一歩を
気高く踏んで
進まなくてはなりません

孝を全うするためには
不具になってもかまわない

そのような人は

時が至れば
太陽のように輝くでしょう

星のように明るい
焦点となる時が
来るでしょう

このような栄光を
得るためには

何も言わずに
黙々と
歩まなければなりません

(Rev.S.ムーンの至言集『ひかりの中へ』より)