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シリーズ・ズバリ解決天宙大学 205

 このコーナーでは、『ムーンワールド』に連載されている「ズバリ解決天宙大学 なんでも質問コーナー」を、毎週土曜日にシリーズでお届けしています。子供たちの純粋でユニークな、そして本質を突いた質問がこのシリーズの読みどころです!

Q:私は月を見るとほっとするのですが、それはなぜですか?(小6女子)

A:月は、人の生活と切り離すことのできない存在であり、心を満たし、癒やしを与える力を持っているからです。

 天暦は、太陰太陽暦(たいいんたいようれき)といわれ、月の満ち欠けと太陽の動きを基準にしています。
 月を目安に時を知り、月明かりを頼りに暮らすなど、月は生活と密接な関係があります。

 真のお母様は自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』(25ページ)の中で月について、次のように語られています。

 「太陽が華やかさだとすれば、月は静けさです。家を出た人が、太陽を見つめながら故郷を懐かしむということはあまりありません。むしろ、月の光の下で故郷を思い浮かべ、親を慕うのです。私は、夫と月にまつわる多くの思い出を大切にしています」

 このように月は、人と切り離すことのできない存在であり、心を満たし、癒やしを与える力を持っているのです。時に感傷的な気分も与えてくれます。

 皆さんも、月を見上げながら、真の父母様に思いをはせてみましょう。
 真のお母様は「今、どうしておられるかな? 健康でいらっしゃるかな?」など、祈りを込めて愛を届けましょう。

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 次回は、第206回「神様も泣かれるのですか?」をお届けします。