(『祝福家庭』82号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「四大心情圏」に関するみ言(3)

 父母の真の愛、夫婦の真の愛、兄弟の真の愛、子女の真の愛など、四大愛を完成し、四大心情を体恤(たいじゅつ)できる最小単位が真の家庭です。したがって、真の家庭は人間の真の愛と真の幸福の土台であり、真の生命と真の血統が芽生える所となります。ですから、真の家庭は人間が創造本然の真の愛と真の人格を育て上げる修練所であり、真の愛の学校なのです。


(『平和経』593)


 四大心情圏はいつ完成するのでしょうか。息子、娘はいつ完成するのでしょうか。兄弟はいつ完成するのでしょうか。夫婦はいつ完成するのでしょうか。結婚するその時間です。結婚するその時間に、子女の愛と兄弟の愛と夫婦の愛、三つの愛が結実します。この三つの愛の基盤の上に、父母が立つのです。
 ですから、皆さんは、赤ん坊を生まなければなりません。自分の後代を生まなければならないというのです。神様がアダムとエバを創造したのと同じように、第二創造主として息子、娘をつくるのです。そのため、父母は天を身代わりします。子女と兄弟と夫婦は地を身代わりします。夫婦を中心として一つになるとき、縦的基準が一つになるのです。そうして、アダムとエバの完成は、神様の創造理想の完成になるのです。


(天一国経典『天聖経』第12篇・第3章・第5節・47