2022.06.17 12:00
続・日本統一運動史 18
二度目の御手紙
真の父母様が「母の国」である日本に向けて語られたみ言や、教会員たちの涙の証しなど、「続・日本統一運動史」では、1965年以降の「知らなかった」エピソードをお届けします!
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歴史編纂委員会・編著
第四章 真の御父母様との一体化時代
二、第一次世界巡回路程期間
(1)真の御父様からの御手紙
2. 二度目の御手紙
『食口の皆様へ
長らく御無沙汰致しました。西川の毎日の手紙を先生の身代わりと思って何か月も連絡をしませんでした。お許しを願います。日本の食口よりの沢山の手紙に対して返事できないことを充分理解すると思って居ります。いよいよ東京という思いが印度まで来ると、どうにもする事が出来なく、思い浮かんで来ますので、簡単に伝えます。色々な報告に対して西川と共に喜んで読んで居りました。今度東京に行けば、新入生が多いのではないかと指折り待って居ります。教会長以下、美植姉共に全体が一体となって天宙復帰のラッパを高らかに吹き、勝利へ最善を尽くすように心から願います。皆の御元気振りに神の御愛が共にあることを祈りつつ…。では、こちらは皆元気です。』
(2)海外宣教
1. 崔奉春宣教師、大貫健司氏渡米(3. 16)
1965年3月16日、崔奉春宣教師と大貫健司氏の渡米を祝した歓送会が午後5時半から行われ、夜半の11時に羽田空港を出発しました。
2. 佐々木龍彦氏、ブラジル開拓伝道に出発(6. 28)
1965年6月27日、佐々木龍彦氏のブラジル開拓伝道歓送会が持たれ、翌28日午前10時、羽田空港をたちました。
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次回は、「65年の夏」をお届けします。