https://www.kogensha.jp/shop/detail.php?id=4092

千葉中央修練所だより No.122

第16期、コロナ禍を乗り越えて80人全員が修了

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 第16期孝情天寶21日修錬会は、伝道実践終了後、突如襲いかかった新型コロナウイルスの感染拡大により、19日目(5月28日)の朝にして実体参加の21修を打ち切らざるを得ない状況になってしまいました。

 細心の注意を払って運営し、感染発覚後も可能な限り迅速に対処してまいりましたが、各教会の責任者、ならびにご家族の皆さまには、ご心配・ご負担をおかけし申し訳ございませんでした。

 それでも修錬生たちは各地に移動し、5月29日、30日と、オンラインで「原理の要点と祝福の意義と価値」を受講し、夜には涙で最後の天心苑祈祷会をささげました。そして31日に80人全員が修了者として認定されることとなりました。

 今号では16期孝情天寶21修の最後の感想文を紹介します。

◆「原理は神様の愛」

(祝福二世 26歳 女性)

 最初の原理講義を通じて一番強く残ったのは、「原理は神様の愛」ということでした。
 総序から再臨論まで、ずっと欠けることなく神様の愛があふれていることを感じ続けるような期間でした。

 真の父母様が勝利してくださって、神様が待ちに待った祝福結婚の時代を迎えて、今私がここにいるというこの事実を、頭でなく心で感じた時に、何と尊い存在としてこの地に誕生したのだろうかと思いました。

 講義を通して感じた内容、そして葛藤も、一つ一つを天心苑で祈り、神様や真の父母様と対話を通して乗り越えていきました。

 私が何かできるようになった時も、つらくてたくさん泣いた時も、何気ない日常でもずっと変わらずに共にいてくださって、愛と「ありがとう」をたくさん届けてくださっていたことを知った時、涙が止まりませんでした。

 これから、学んだことを生活の中で実践し続けられるよう努力したいです。そして親が天寶家庭になれるようによく話し合って進めていきたいですし、尋訪(シㇺバン)プロジェクトを推進していけるように青年部と協力して二世復帰、伝道に力を入れたいと思っています!

◆「これまで反対をしていたこと、ごめんね」

(祝福二世 24歳 女性)

 講義を通して、「み言をどれだけ知ったかではなく、どれだけ実践できたかが問題である」ということを知り、私は寮生活を長い期間してきたのにみ言の実践が全くできてないことに気付きました。

 人に対して要求したり裁いてしまったりする自分の堕落性が分かりました。これからは、感謝の生活、喜びの心情を持って歩むことに挑戦していきたいと思いました。

 感謝できない環境が与えられると不平不満を持ちやすいので、サタンと相対基準を結ばずに、本心の声や神様との対話を通して乗り越えていけるように努力したいと思います。

 そのように修練を受ける中で一つびっくりしたことがありました。

 早朝祈祷会の次の日、2年以上連絡が取れていなかった父(36万双、韓国人)から連絡が入ったのです。「これまで反対をしていたこと、ごめんね」と…。

 毎日の天心苑祈祷や、役事を一生懸命することで起こり得たことと、霊界の導きを感じました。本当に驚かされた内容でした。
 ありがとうございました!

---

※小畑守男所長が講師を務める「ほぼ5原理」の再生リストはコチラから

※千葉中央修練所に関する情報はこちらからもご覧いただけます。
【動画】ザ・インタビュー 第10回