私の心の中にいる神様 123
万人の幸福を願う神様の心情に通じて

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

万人の幸福を願う神様の心情に通じて

(男性 30代)

 現在、「自己牧会プログラム」を学びながら、仕事の後、街頭伝道に励んでいます。
 これまでは「天のために!」と全力でがむしゃらに投入してきたのですが、「自己牧会プログラム」に出合ってからは、愛したい衝動、目の前の人を天に連結していきたいという心情に突き動かされて歩むようになりました。

 「自己牧会プログラム」には、「神の祝福を願う祈り」のワークがあります。
 これは、出会う人全てが三大祝福を成就して幸福になることを祈り、「それが私の喜びであり、幸せです。神様ありがとうございます」と感謝することです。この実践を通して多くの恩恵を感じています。

 また、良心という第二の神様、私の神様と共に歩めるようになったのも大きな恩恵です。
 自己牧会プログラムでは、「良心の声を通しての悟りは、神様があなたに与えたメッセージです」と教えています。
 「私の心で思ったこと」というレベルでそれまでは捉えていましたが、ふとした心の気付きが神様からの恩恵だということを感じると、とても深い喜びを感じます。

 街頭伝道をしながら、良心とこんな対話をしていたときのことです。

 「真のお母様と一つになるためにはどうしたらよいのでしょうか」

 「それは自分をなくすことだよ」

 「それはどういうことでしょうか」

 「相手しか見えないということなんだ」

 「『相手しか見えない』ってどういうこと?」と思った途端、道の向こうに子供が歩いているのが見えました。その姿を見ながら、「ああ、本当にこの子に幸せになってほしいなあ」という思いがあふれてきたのです。

 その時、これが真のお母様の全人類に対する視点なのだと感じました。
 そして、神様が人間を創造し三大祝福を願われた境地、神様が人間に幸福を願い、それを成就した姿をひたすら今も心に描いていらっしゃる心情とつながっていったのです。

 伝道からの帰り道も「神の祝福を願う祈り」のワークをしていると、24時間、出会う人をみんな幸福にしたいという心情が湧いてきます。
 神様の愛は私たちを通してしか届けることができないことを思うとき、任地の小さなメシヤとしてしっかり立っていきたいと思わされました。

 神様の子女としての自分であるということを自覚して、心からの孝情を持って、真の父母様を解放する歩みをしていきたいと思います。

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 次回は、「諦めなければ必ず……」をお届けします。


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