2022.05.25 05:00
至誠感天 家和万事成 98
今も落胆し、嘆息される神様
今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)
第二章 家和万事成
心情の因縁で生きる世界④
統一教会の信徒たちは、天地のために胸を打ちながら痛哭(つうこく)する心情を通らなければ、神様と心情の因縁を結ぶことはできません。イエス様が最後の落命の瞬間を前にして、「アバ、父よ、あなたには、できないことはありません。どうか、この杯をわたしから取りのけてください」(マルコによる福音書14章36節)と祈祷したことから、神様に対するイエス様の心情を知ることができます。神様に訴えたイエス様が、懇切な祈祷を通して神様と心情の因縁を結んだように、私たちもそのような心をもつようになるとき、神様が私たちと共にいることができるのです。
神様の心情とイエス様のそのような心をもって働かなければならないのが、今日の公職者たちであり、摂理歴史に責任をもつ人たちであり、また神様の心情を失ってしまった負債に責任をもつ人たちです。
皆さんは、歴史的に悲痛でいらっしゃった神様のお姿を心中に抱き、悲しまれた神様の心を慰労し、喜びと栄光をお返しする孝子にならなければなりません。神様は、今も落胆し、嘆息していらっしゃることを皆さんは知らなければなりません。(16-255、1966.6.19)
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明日は、「心情の因縁で生きる世界⑤」をお届けします。