(『祝福家庭』77号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「従順、柔和、謙遜」に関するみ言(2)

 原理的な立場から見て、アベルとは何でしょうか。中心です。この中心の中には、神様が入っていらっしゃらなければなりません。それでは、皆さんは、アベルになりましたか。アベルになるためには、まず従順に従わなければなりません。神様に従順に仕えて、一体にならなければなりません。


天一国経典『天聖経』第9篇・第3章・第6節・9


 人類は今、天の命令に謙虚な姿勢で従順にならなければならない時です。平和の王であられる神様の実体として地上界で摂理を経綸(けいりん)していらっしゃる真の父母様の導きに従い、残った二年間を全力投球、死生決断をしなければならない宿命的な時が、今日の私たちの前に近づいてきたのです。霊界のすべての善霊たちも総動員され、皆様よりも一歩先に再臨して奔走しています。


(同 第13篇・第4章・第2節・3)


 宇宙と授受しようとすれば、愛をもたなければなりません。愛でなければ永遠に授受することはできません。「愛は温和で謙遜だ」と言ったのも、永遠に、完全に運動するためなのです。抵抗なく運動するための一つの方法です。温和で、謙遜で、犠牲になれば、どこでも通じます。どこでも抵抗なく行くのです。これは、犠牲ではありません。抵抗なく作用するための一つの秘法は、ために生きて、犠牲になり、奉仕することなのです。


同 第3篇・第1章・第4節・50