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至誠感天 家和万事成 91
霊的な根を中心とした接ぎ木

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。

(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)

第二章 家和万事成

第四節 精誠を尽くす家庭

精誠を尽くす家庭⑤

 皆さんは、祝福を受けた家庭として、根がどれほど深いですか。根が深くて、初めてその息子、娘たちが丈夫に育つのではないですか。原理によって豊富な根をもち、沃土(よくど)に植えられた環境に神様が肥料まで与えてくださるのですから、育たないはずがあるでしょうか。

 このような点をおいて考えてみるとき、問題は何でしょうか。神様と共に一体となった境地で、一人の夫を中心として一人の女性が、一組の夫婦を中心として一つの家庭が精誠を尽くすのか尽くさないのかということであり、霊的な根を中心として接ぎ木するのか接ぎ木しないのかということが問題です。

 そして、皆さんの家庭に良いことがあれば、必ず神様と関係を結ばなければなりません。そうしてこそ、それが皆さんには、離れずに残る信仰の基盤になるのです。皆さんは、個人的な立場ですが、家庭と連結できる基盤をつくっておいてこそ、それ以下には落ちないのです。そのようにすれば、家庭が上がっていくとき、一緒について上がっていきます。それを結んでおかなければなりません。(312901970.6.4

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 明日は、「精誠を尽くす家庭⑥」をお届けします。