至誠感天 家和万事成 79
孝女の中の孝女、沈清

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。

(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)

第二章 家和万事成

第三節 真の忠・孝・烈と侍義の生活

(二)沈清の孝心と春香の志操⑤

 孝女の中の孝女は誰ですか。沈清(シムチョン)です。妻の中の妻は誰ですか。春香(チュニャン)です。忠臣の中の忠臣は誰ですか。李舜臣(イ・スンシン)です。

 家に帰れば、誰よりもまず父母にあいさつをして孝を立てる伝統がありますが、それは特に女性に対して強調されているのです。なぜ沈清ですか。それは、女性が不孝であったため、世界的な歴史を蕩減(とうげん)するために、孝子の伝統を立てるときに、一人の女性をナンバーワンの位置に立てなければならないのです。これが、復帰して天国を成し遂げていくときに蕩減の第一条になるので、女性が孝子の伝統を立て、志操を守り、純潔を誇れる娘になったというのです。(2861031997.8.9

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 明日は、「沈清の孝心と春香の志操⑥」をお届けします。