2022.04.22 05:00
至誠感天 家和万事成 65
おばあさんと夜を徹して話す
今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)
第二章 家和万事成
(二)神様の心④
昔、私が釜山(プサン)に巡回に行ったときのことです。先生が来られるというので、若くて背の高い人たちがみな駆け寄ってきました。ところが、その後ろのほうに80歳くらいのおばあさんがいたのです。80歳になるおばあさんがついてきて、涙をぽろぽろ流し、「ああ、私も若い時に先生に出会えていれば、どんなに良かっただろうか」と嘆いているのを私は見たのです。食口(シック)たちは、その夜に、先生が自分たちに話をしてくれると思っていました。しかし、話をしてあげなかったのです。そのおばあさんと夜を明かして話をしました。それが神様の心です。皆さんの心も、そうでなければなりません。(81-326、1975.12.29)
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明日は、「神様の心⑤」をお届けします。