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至誠感天 家和万事成 58
天の王国においては貴公子

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。

(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)

第二章 家和万事成

第二節 父母の心

(一)父母の心③

 皆さんの姿を外的に見て、みすぼらしく見えたとしても、天の王国においては、貴公子として生まれた息子です。たとえ体が不自由だとしても、父母にとっては、その人が心情の起源になっているのです。その人が標準です。ある父母に10人の息子がいて、愛が百個あるとしましょう。「お前は大きいから50個あげ、お前は小さいから20個あげよう。その次は10個あげよう」、このようにして末の弟に一個だけあげたとすれば、その弟は喜ぶでしょうか。喜びません。父母の心は、息子が10人いても、すべて同じように貴く思うのです。(261641969.10.25

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 明日は、「父母の心④」をお届けします。