2022.03.16 05:00
至誠感天 家和万事成 28
精誠と福
今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)
第一章 至誠感天
精誠に対する姿勢⑤
精誠を尽くさずに何かを願う人は、とても愚かな人です。精誠を尽くしていない人に天が福を与えれば、その福がその人を打っていくのです。その福は、時と共に歩調を合わせようとするのですが、精誠の基盤をもたずに、その人が福をつかんだままでいれば、その福がその人を打っていくというのです。福が打っていくときは、その人が今まで築いておいた基盤まで、すべて奪っていくのです。修養の世界では、このような闘争が展開していることを知らなければなりません。(40-164、1971.1.31)
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明日は、「精誠に対する姿勢⑥」をお届けします。