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新・熱き祈祷のすすめ 56

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「新・熱き祈祷のすすめ」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。
 祈りの必要性や祈りの種類、実践方法をまとめた祈祷の手引書です。

松本 雄司・著

(光言社・刊『新・熱き祈祷のすすめ』より)

第九章 新しい時代の祈祷

4 天一国時代の祈り

➁「アーメン」から「アーヂュ」へ
 さらに、もう一つ大きな転換があります。2006914日をもって、報告祈祷の最後の締めくくりの言葉が天一国(てんいちこく)時代にふさわしい新しい言葉に変わることになりました。今まで「アーメン」と唱えたところを、「アーヂュ」と唱えることになりました。「アーヂュ」は「아주(我住)」であり、その言葉の意義について、真の父母様は次のように語られました。

 「アーヂュ」は天国に住む。つまり、神様に侍(はべ)る私の家である。その家は、神様に侍る私が中心となって生きる場所として代表的主人が生きることのできる場所であり、究極的には、人間の前に故郷の家、天の前に祖国の根本である。私は、第四次アダム心情圏時代の主人として、全体、最高を代表し、私は天地を完成した主人にならなければならない。そして、漢字の「住」の意味として、人偏に主人の主と書くので、居住という「住」の字である。ゆえに、「アーヂュ」とは、「我住」の意味がある。

 天地を完成した主人の代身の立場に立ち、天に侍って生きることを決意、誓約する意味で、報告祈祷の締めくくりに「アーヂュ」を使う。「アーヂュ」という確認とともに、私たちは天に侍る私の家を探して、私の家庭を成し、私の宗族(そうぞく)を成し、私の民族を成し、私の国を成し、私の世界を成すのである。2006914日、天正宮〈てんせいぐう〉博物館訓読会におけるみ言)

 したがって、天一国時代の祈祷は、正式には、以下のような報告祈祷となります。

 祝福家庭の夫婦は、
 「祝福中心家庭○○○○の名によって、報告いたします。アーヂュ」

 また、祝福家庭の子女たちは、
 「祝福中心家庭○○○○の息子(娘)○○の名によって、報告いたします。アーヂュ」(現在は「祝福家庭二世(三世)○○○○の名前で報告いたします。アーヂュ」に変更されています)

 なお、天一国聖塩で聖別する時には、以下のように祈ります。
 「○○を聖別し神のものとするため、天地人真の父母様と、真の子女様家庭と、天一国主人○○○○の名で報告いたします」(現在は「これを聖別して、天の父母様のものとするため、天地人真の父母様と、天一国主人○○○○の名で報告いたします」に変更されています)

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 次回は、「天一国の主人として生きる」をお届けします。


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