【最終回】
幸せ家庭応援団✿APTF

第50回 食口の心情共同体実現を目指すAPTF

 APTFで代表と事務総長を務めております宮本知洋です。
 家庭連合では本部の福祉部を担当しており、信徒の皆さまの福祉の増進や心情文化共同体づくりの推進をするのが私の最も重要な役割だと思っています。

▲宮本知洋APTF代表

 これまでBlessed Life50回にわたり、APTFについてのご説明をさせていただきました。
 少しでも皆さまのご理解を助けるものとなったならば幸いです。

 私たちは家庭連合の教会員のことを「食口(シック)」と呼びます。
 これは韓国語で「家族」という意味ですが、私はこの言葉がとても好きです。

 生まれも、育ちも、年齢も、さらには仕事や趣味も違うのに、同じ「食口」というだけで兄弟姉妹だと感じられ、助け合っていきたいと思える関係は、今の社会の中ではなかなか見当たりませんね。
 祝福二世同士なら、兄弟姉妹という感性がもっと強いかもしれません。

 この「食口」同士で助け合う関係性や文化をもっと大切にできるように啓蒙し、それを実体化するための仕組みや制度を作っていくのがAPTFの重要な使命だと考えています。

 身近なところから「天国」のひな形をつくり、それを社会にどんどん拡大していくために、APTFはさらに頑張ってまいります。
 ぜひとも、多くのかたがたが心情共同体づくりに参加してくださいますようお願いいたします。


APTFの公式ウェブサイト

 4月13日より、毎週水曜日22時に、宮本知洋氏がナビゲーターを務める動画版「ほぼ5分でわかる介護・福祉QA」をシリーズでご案内いたします。テキスト版と併せてご覧ください。