至誠感天 家和万事成 22
どうして訓読会が必要なのか

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。

(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)

第一章 至誠感天

第三節 み言と精誠

み言と精誠④

 訓読会を一番一生懸命にやる人は、お父様です。自分が話したことはすべて知っているのに、どうして訓読会が必要なのでしょうか。それは息子、娘に贈り物をしようと考えているからです。「私がこの期間に、より良いものを与えなければならない」と考えているので、疲れを感じません。その妙味が分かりますか。

 自分の愛する息子、娘たちを涙で教育し、「千里の道も遠くないと思って来てみると、今まで、これ以上に価値のある時間はなかった」と言って感動する息子、娘の顔を見て、また、彼らが父母の顔を見て喜ぼうとすれば、誰よりも精誠を尽くさなければならないのです。ですから、一生懸命にやらざるを得ないという結論は、妥当な結論です。(2004.1.28

---

 明日は、「み言と精誠⑤」をお届けします。