私は愛するために生まれた

目は、何を見るために
できたのでしょうか。

愛するものを
見るためです。

耳は、何を聞くために
できたのでしょうか。

愛の言葉を
聞くためです。

鼻は、愛するものの
香りをかぐために
できました。

それでは、私は
何のために
生まれたのでしょうか。

愛するために
生まれたのです。


(『こころの四季⑤』38頁より)