【光言社LINE公式アカウント編集者の声】
家庭連合だけじゃなかった!

 皆さん、こんにちは。
 光言社LINE公式アカウント編集者の声です。

 11月も終わりに近づき、今年も残り1カ月ほどとなりました。
 キラキラとした装飾も増え、街はクリスマスムード。

 皆さま「ゴスペル音楽」はお聴きになりますか。

 「ゴスペル」は「God spell」と書き、「福音」を表します。アメリカ発祥で、プロテスタント系キリスト教の宗教音楽です。

 そんなゴスペルは黒人の人々が歌っているイメージですが、アメリカに奴隷として連れてこられたアフリカ系アメリカ人の悲痛な立場が深く関係している音楽です。

 奴隷制度が廃止された後も人種差別が続いていたアメリカでは、アフリカ系アメリカ人は教会に入ることができず、独自の集会を開き礼拝を行うようになったそうです。

 そうして生まれたのがゴスペル。苦しい現実の中、心のよりどころとして口ずさんだ祈りの歌が、ゴスペルの起源ということですね。

 さて、そんなゴスペルの中で、「聖者が街にやってくる」「聖者の行進」(原題:「When The Saints Go Marching In」)という曲をご存じでしょうか。

 日本でもよく知られるアップテンポの明るいゴスペル曲です。実はこの曲、「聖者が街にやってくる」という意味ではなく、「亡くなった人の魂が天国に向かって行進していく」という内容だそう。

 アフリカ系アメリカ人が多く住んでいたニューオリンズでは、死者の埋葬が終わると明るく活気のある曲を演奏する風習がありました。それは、「魂が解放され、天国へ行くことを祝う」という意味があるためです。

 そこには、“奴隷としてのつらい毎日から解放される喜び”という、想像も絶するような背景があるといわれていますが、背景や思いは違えども、現在は家庭連合と同じ「霊界に旅立つことは喜び」という文化となっています。

 上記のニューオリンズにおける風習と関係があるのか定かではありませんが、奴隷貿易の主要拠点であったアフリカの「ガーナ」でも、葬式は喜びの場です。

 ガーナでは死後、また新たな人生が始まるとされており、葬式は、“新たな人生を得た故人を祝福するための儀式”だそうです。こちらは家庭連合の「聖和」とほとんど同じ概念と言えるかもしれません。


 いかがでしたでしょうか。
 背景はさまざまですが、家庭連合と似た「死」に対する観念があったことに驚きました。

 ですが、やはり大半の文化や風習は、家庭連合の「死生観」とは違っています。そこから派生する価値観も大きく変わるのも当然ですね。

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 動画コンテンツ「聖和Q&A」では、そんな家庭連合の「聖和」について、分かりやすく解説しています!

 今一度、「聖和」について見つめ直す機会になればと思います。


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(和)



(参照:聞いたことある曲が多い!ゴスペルの歴史を知ろう!|ボイストレーニングVOAT


(参照:ゴスペル東京


(参照:祈りの音楽「ゴスペル」。知られざる悲痛な歴史と高らかな魂の叫び


(参照:TAP the POP


(参照:Africa Quest.com