2021.11.06 12:00
【天が勝利した日】
~侍義生活カレンダー~
明日「11月7日」は何の日?
11月7日(天暦10月3日)は、第34回「天宙統一国開天日」です。
おめでとうございます。
※名節は天暦で祝賀されます(家庭教会手帳2021より)
「天宙統一国開天日」
真の父母様が内外のカイン・アベルを一体化させて世界的長子権を復帰され、神の国の出発の起点を宣布した日です。
1988年、第24回ソウル・オリンピック大会が韓国で開催されました。神がオリンピックを摂理的に用い、韓国に天運を投げかけていました。しかし、韓国にはそれを受け取る者が誰もいませんでした。文先生はそのことを憂慮され、まるでオリンピック大会のために生まれてきたかのように、朝から晩まで大会に意識と祈りを集中され、漢南(ハンナム)国際研修院で、テレビ中継を御覧になりました。神が韓半島に与えようとされる祝福を受け取ろうとされたのです。
ソウル・オリンピックには世界160か国の選手が参加しました。文先生は大会前に120か国の宣教師を韓国に呼び集めて、選手たち(特に共産圏や第三世界)に多くの物質的援助をされ、徹底的に尽くされました。選手たちを外的二世(カイン)、宣教師たちを内的二世(アベル)の立場に立たせて、外的カイン・アベル一体化の基準を立てられたのです。
さらに、二人の真の子女様がオリンピック選手として参加することで、宣教師たちと真の子女様との間に内的カイン・アベル一体化の基準を立てられました。文字どおり世界的カイン・アベル一体化の基準が立ったのです。そのような基台の上に、文先生御夫妻は世界的長子権を復帰され、世界的な真の父母として立たれたのです。
同年10月3日は、韓国の4321年目の「開天節」(建国記念日)でした。この日は蕩減復帰の歴史の中で、マイナスからゼロになっていく日であり、韓国歴史4321年を完全に蕩減復帰する日でした。文先生は、この「開天節」を摂理的に転換して、「世界統一国開天日」として名節に定められました。王権復帰時代へと発展できる基台が造成されたことを意味します。
2004年10月3日に、「天宙統一国開天日」と名称が変更されました。
(『侍義生活ハンドブック【改訂版】』より)