(『祝福家庭』78号)
【第2祝福】「家庭完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「祝福の恩恵」に関するみ言(1)

 統一教会は、家庭の伝統を尊重します。ですから、先生がしてあげた祝福には、万世のいかなるものとも替えられない価値のある内容があるというのです。ここに汚点や傷を残すことは一族の恥になり、一国の恥になり、そして、人類歴史を代表する恥になることを知って、家庭の再創建の確立のために全力を尽くさなければなりません。
(天一国経典『天聖経』第5篇・第2章・第2節・26)


 祝福は、天地で最も貴いものです。同時に、極めて恐ろしいものです。もし夫婦が、互いに他のことを考えるとすれば、相手を蹂躙(じゅうりん)することです。皆さんから善の先祖、地、国が生じるのです。
 ですから、祝福を受けた人は、目を開けさえすれば、天地を考えなければなりません。祝福は、人に福を分けてあげるためのものです。夫婦は、お互いに心の母、父にならなければなりません。世の中の人たちが、「私たちもあなたたちの家庭のような家庭をつくりたい」と言うようにしなければならないのです。
(同 第5篇・第2章・第2節・25)