2021.08.31 17:00
コラム・週刊Blessed Life 181
「神」情報リテラシーとBlessed Lifeのミッション
編集部
今回は、編集部発信でコラム「週刊Blessed Life」をお届けします。
メディアによる「情報」には、必ず対象(受信者)が存在します。誰からも読んでもらえない、視聴してもらえないのに情報を発信するということはしないでしょう。
情報の価値は、受信者にとって役に立つ情報かそうでないか、必要とされる情報かそうでないか。さらに言えば、その情報が受信者にとって善の情報か悪の情報かということによって決まります。
新型コロナウイルスを巡る情報についてもまた、受信者である私たちは役に立つ情報、必要な情報、そして私たちにとって善である情報を欲しています。
デマや誤報、フェイクニュースに翻弄されたり、不透明な情報にストレスを感じたりして日々を過ごしているかたも少なくないでしょう。これは「情報社会」といわれる現代社会に生きている限り、避けられない宿命なのかもしれません。
統一原理を知ってみると、情報を巡る善悪の「戦い」の起源は人類歴史の最初の段階にあったことが分かります。
それは、神が人間始祖であるアダムとエバに伝えた「戒め」という情報を中心とする永遠の生命を懸けた戦いでした。
エデンの園において、へび(天使長ルーシェル)が神に対抗して偽りの情報をエバに発信し、さらにエバとアダムの間に情報の混乱を生じさせるという、霊界と地上界という二つの世界を巡って起こった天宙的な事件でした。
聖書の創世記第3章に記録されたヘビとエバのやりとりです。
へび(悪の情報):「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」
エバ(善の情報):「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」
へび(悪の情報):「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」
「情報リテラシー」という言葉があります。情報を十分に使いこなせる能力(デジタル大辞泉)という意味です。加えて、何が正しい情報であり、何が真実であるかを見抜く力が情報リテラシーであると言ってもいいでしょう。現代、情報化社会を生きる人々に求められる重要な能力の一つです。
このことは、天一国社会を実現するためには「神(しん)」情報リテラシーをもっと高めていかなければならないということを意味していると筆者は考えます。
情報アプリ「Blessed Life」は、ご利用者さまの「幸せな人生」「祝福された人生」を実現するための情報提供をミッションとして誕生しました。
急速に変化する社会の中にあって、個人の健康や安全、人生の諸般の事柄に関する内容から国内外の情勢に至るまで、「情報」が混乱の要因となっていることが少なくないというのが現実です。
スマホなどの情報端末を舞台に24時間繰り広げられている善悪の情報戦。善悪が交叉(こうさ)する終末時代だからこそ、「神」情報リテラシーが求められています。
Blessed Lifeもまた、「神」情報リテラシーの向上に寄与し、この戦いに勝利するために皆さまのお役に立ちたいと考えています。