ズバリ解決天宙大学 161
蛇と怒った顔が生まれつき怖いのはなぜ？

シリーズ・ズバリ解決天宙大学 161

　このコーナーでは、『ムーンワールド』に連載されている「ズバリ解決天宙大学 なんでも質問コーナー」を、毎週土曜日にシリーズでお届けしています。子供たちの純粋でユニークな、そして本質を突いた質問がこのシリーズの読みどころです！

Q：あるテレビ番組で、人間には生まれつき怖いものが二つあって、それが蛇と怒った顔である、という内容を見ました。人間始祖の堕落からそのようなDNAが入ってきたのでしょうか。（教育担当者）

A：そう言ってよいと思います。

　人間始祖のアダムとエバが堕落した経路を見ると、エバは、後で蛇とか悪魔と言われるようになった天使長ルーシェルと堕落行為をした時、神様の前に絶対犯してはならない罪を犯したので、良心の呵責にさいなまれ恐ろしさと不安でいっぱいになりました。そして、それをサタンが讒訴（ざんそ）しているのです。

　つまり人類が今日までサタンに責められているが故に、悪魔を象徴する蛇や、悪魔が責め立てる顔が怖いということがDNAに記憶されたと言ってもよいと思います。

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　次回（9月4日）は、第162回「天の数が3で地の数が4の理由は？」をお届けします。