千葉中央修練所だより No.78

「涙が滝のように溢れました」

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 第7期孝情天寶21日修錬会は10日目(716日)、折り返し地点に差し掛かろうとしています。神霊と真理の両輪で強く雄々しく前進し続けています!

▲徳野英治分苑長講話

 さて、先月21修に参加した男性修錬生(祝福二世、27歳)のお母さん(韓国婦人)からうれしい便りが届きました。

 「息子が少しでも元気になればというくらいで21修に送ったので、正直こんなに変わって帰ってくるとは思いませんでした。期待した以上に復活して帰ってきたのがうれしくてうれしくて感謝のメールを送りました」といった内容でした。

 そのかたは6500双の日韓家庭婦人ですが、1995年にご主人が聖和され、その後、幼い二人の子供を女手一つで日本で育て、ご主人のご両親に侍りながら精誠を尽くしてこられた婦人です。

 今回21修に参加した息子さんは、父親を1歳で亡くし、その後も人生でいろいろな壁にぶつかりながら、21修に来る前は信仰生活以前に、部屋にこもってパソコンでゲームばかりする無気力な生活になってしまっていたようです。

 一部抜粋ですが、今回はその韓国婦人の証しを紹介します。

◆「自分は教会に通っていない二世たちを取り戻すために献身する」

 実は、私の息子は修錬苑から戻ってきて210度(本人の表現です)変わりました。あんなに好きだったコンピューターを戻ってくるなり全て片付けてしまい(ごみとして捨てるために外に出してしまいました)、毎朝6時の訓読会で一日を始め、夜11時の祈祷会で終えています。

 息子は21日間、毎日毎日を本当に熱心に過ごしたようです。毎日のように講師さんに疑問点を質問し、祈祷を通して天にも尋ねそのような過程の中で、講師に尋ねずとも天が教えてくださり、次の課題を与えてくださるような修錬期間となったようです。

 何よりも息子がみ言の根本を悟り、天の深い真の愛に触れてくれたことがうれしくて、私はここ23日ずっと泣きながら過ごしました。
 「お母さんに感謝しているし、お母さんは本当に尊い」と、帰って来るなり泣きながら自身の27年間の生活を告白された時には、涙が滝のように溢れました。

 私の息子は1歳の時に父親が聖和したため、父親の顔を覚えていません。そんな息子に尊敬する男性(父親であれ、兄や叔父であれ)をつくってあげることはとても難しいことでした。
 今回修練所の講師さんが自分のことを認めてくれたそうです。それが本当にうれしかったと言っていました。
 方相逸大陸会長(天の父母様聖会)からも直接励まされ、「自分は教会に通っていない二世たちを取り戻すために献身する」と言っています。

 (息子が21修に参加している期間)毎晩訓読を共にしながら、私も息子と共に修錬会に参加した気分でした。本当にありがとうございました。

▲7月10日に行われた野外祈祷会

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【動画】ザ・インタビュー 第10回