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心のあり方 23
夫婦円満の秘訣

 もう一度皆さまにぜひ読んでいただきたい、編集部イチオシ!なコンテンツをご紹介。
 「文鮮明先生の自叙伝に学ぶ~心のあり方」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。

 なお、この記事に記載されている「自叙伝『平和を愛する世界人として』」のページ数は創芸社出版のものです。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ~心のあり方』より)

第六章 家和して万事成る

夫婦円満の秘訣(ひけつ)

 では、どうしたら夫婦円満になれるのでしょうか。お互いが愛し合うことによって成されます。では、どのように愛するのでしょうか。一般的には、五本の指と手足を使って愛します。例えば、奥さんがご主人の大好きな料理を作ってあげることです。文鮮明先生は、料理について語られています。

 「料理を作るのも、愛の味を高めるためです。それが真の愛です。料理を作るときも、心を尽くして作ったときには、おいしいのです」(『文鮮明先生み言集 真の愛の生活信条・愛天愛人愛国』光言社 67ページ)

 最近では、スーパーやコンビニで、調理された食材がたくさん置いてあります。それを買ってきて電子レンジで温めればでき上がりです。ただ、食べて腹を満たすだけならそれでもかまいません。あえて奥さんが料理する必要はありません。しかし、それでは、夫を愛したことにはなりません。まさか、「夕食はコンビニで買って、備え付けのレンジで温めて、外のベンチで食べてきてね。夜風が気持ちいいと思うよ……」などとは言えないでしょう。夜風は肌寒いものです。

 やはり、奥さんが手を加えてこそ「愛の調味料」がつくのです。手を使って料理を作ることが愛の実践なのです。

 ところが、手足以上に大切な箇所があります。それが、顔です。顔は誰のためにあるのでしょうか。自分のためにあるようですが、実は、他人のためにあるのです。人を喜ばせるため、人を愛するためにあるのです。自分の顔は自分で見ることができません。鏡を使わなければ見られません。やはり、人のためにあるのです。

 しかし、顔があるだけでは、人のためにはなりません。人のために使ってこそ愛の実践になるのです。それが、笑顔、なのです。

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 次回は、「笑顔で向き合う」をお届けします。


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