2021.05.27 12:00
統一運動情報
韓国・釜山で韓鶴子総裁を迎えて特別集会を開催
★神統一韓国安着のための天地人真の父母様特別集会★
5月23日、韓国の釜山教区聖殿で「神統一韓国安着のための天地人真の父母様特別集会」が開催されました。
第一報をお届けします。詳細は5月28日号の『中和新聞』で掲載する予定です。
■韓鶴子総裁が30分にわたってメッセージ
「神統一韓国安着のための天地人真の父母様特別集会」は、会場となった韓国の釜山教区聖殿に韓鶴子(ハン・ハㇰチャ)総裁をお迎えして行われ、神韓国の指導者、神韓国第5地区の代表食口(家庭連合教会員)約120人が参加。集会の様子はPEACE LINK(インターネット)を通じて配信されました。
韓総裁はこの日、30分にわたってメッセージを語られながら参加者を激励。その後の神韓国の5人の大陸会長や指導者らの特別報告の時間では、5月9日の「シンクタンク2022出帆希望前進大会」や釜山と九州をつなぐ日韓海底トンネルプロジェクトについての報告がなされました。
■韓鶴子総裁のメッセージ(抜粋/文責:編集部)
堕落したという痕跡を消すこともまた祝福を受けた皆さんの責任
聖書にも「人には、その犯すすべての罪も神を汚す言葉も、ゆるされる。しかし、聖霊を汚す言葉は、ゆるされることはない」(マタイによる福音書 第12章31節)とあります。
最後です。私は天の父母様のために、堕落した人類の中から、堕落したという痕跡を全てなくしてしまいたい心情です。それで、一筋の道をそのように走ってきたのですが、各自が責任を果たさなければなりません。
堕落したという痕跡を少しでも消すことができれば、それもまた祝福を受けた皆さんの使命であり、責任であるということを知らなければなりません。
それで、私が地上にいる間に、毎日毎日天の父母様の前に、本然の園で夢見られたそれらを一つ一つ成して差し上げながら、今まで無知だった人間が荒廃させてしまった創造物、この地球を、本来の状態に戻すことのできる私たちの精誠と努力が必要です。
神様が私たちの天の父母であることを教育しなければならない
今、全世界的に解決できない多くの問題が起きています。中東では宗教対立が続き、アブラハムの兄弟たちが争っています。また強大国の国々は、天の摂理を知らずに、自国の利益のために無駄なところへ数億、数兆のお金を浪費しながら、肝心な民たちは飢えているというのが現実です。これを誰が整理してあげなければなりませんか? 誰が教育をしなければなりませんか?
水不足、酸素不足といわれて、この地球にはこれ以上人口が増えてはいけないと言い、多くの意見が出ていますが、そこに使われる天文学的なお金で、この地球を再生させて環境を豊かにさせるのに使うならば、どれだけ良いでしょうか。
問題は何か。宇宙の主人であられる創造主神様が、私たちの天の父母であることを教育しなければなりません。父母の前に親孝行を尽くす孝子、忠臣だけが、永遠にその名が歴史に残るようになります。愚かな行動と判断をこれ以上してはいけないと教育しなければなりません。