真の父母様の歩まれた道 7
真のお父様の家系③
文慶裕お父さんと金慶継お母さん

 『ムーンワールド』で連載してきました人気コーナー、真の父母様の歩まれた道「汗と涙の歴史」をBlessed Lifeでも配信!
 親しみのあるイラストと、小学生でも理解しやすく、分かりやすい文章で紹介します!

 真のお父様のお父さんの名前は、文慶裕です。
 あるとき、真のお父様の親戚が、真のお父様の家の財産(土地や建物など)を、かってに自分のものにしてしまおうとしました。大きな問題が起こるところでした。そのとき、文慶裕お父さんは真のお父様に、このように話しました。
 「小手先の企みで真理を曲げることはできない。真というものは、そんな企みに屈するものではない。小手先の企みで何かをしても、数年もたたずにボロがでるものだ」
 知恵を使って悪いことをして、それが一時的にうまくいったとしても、それは必ずばれる。最後は必ず正しいことが明らかになるということです。
 真のお父様のお父さんは、このような考えを持っていたので、法律がなくても正しく生きられる人だったといいます。自分がお金を借りて、返す約束をした日にお金がなければ、大切な牛を売り、家の柱を抜いて売ってでも、お金を返しました。その反対に、自分がお金を貸してあげて、返してもらえないときは、無理やり返してもらおうとはしませんでした。とても優しい人だったのです。

▲文慶裕お父さんは、400ページある賛美歌を持っていましたが、これを一度さっと見ておいて、教会に行くときは持っていきません。頭にみな入れてしまいました。

 真のお父様のお母さんの名前は、金慶継です。
 体がとても強く、頑固で働き者だったそうです。お母さんは、十三人の子供を生み、五人に先立たれました。
 その当時、娘を嫁に出すとか嫁をもらうときには、木綿を織らなければなりませんでした。
 子供たちが一人、二人と結婚するたびに、柔らかく美しい木綿が、お母さんの厚い手で織られました。真のお父様のお母さんは、人一倍、きれいに、速く仕事をすることができました。普通の人が一日に三、四枚織る布を、お母さんは十枚も二十枚も織り出したのです。
 真のお父様は、決意すれば何でもさっとやってしまう自分の性格はお母さんに似たとおっしゃっています。当時、綿を摘んで糸を作り、機を織るのは全て女性たちの仕事でしたが、それらにおいて、真のお父様のお母さんはチャンピオンでした。

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 次回は、「真のお父様の家系④」をお届けします。