【光言社LINE公式アカウント編集者の声】

一流には○○○が多い!?

 皆さん、こんにちは。
 光言社LINE公式アカウント編集者の声です。

 さて今回は、当社社員が習慣化を試みている“あること”をこっそりお教えいたします。

 それは「仕事では必ずメモを取る」こと。

 実は、一流の人・できる人には「メモ魔」が多いそうです。メモを取ることは誰でもできることですが、案外奥が深く、そのメリットは挙げたらキリがないと言う人もいます。

 「要領が悪い」「商談相手に好印象を残せていない」「情報を敏感にキャッチできない」「言いたいことを言葉で表現するのが苦手」・・・・・・そういった悩みも解決してくれるというのですから驚きです。

 そんなメモのメリットと、効果的なメモの取り方を調べてみました。

■メリット①
仕事の要領が良くなる!

●理由
 頭だけでは覚えきれない、処理しきれない情報が整理され、何を一番に考えどう行動するべきなのかが見えてくるため。

効果的なメモの取り方①
「未来の自分」に教えるようにメモを取ること!

・どこを見ればいいかすぐ分かるように、重要な箇所に「◯」を付ける。(一つのメモに三つまでが理想)

・後で見返した時に、どういう流れで見ればよいかがすぐに分かるように、「→」で、情報や考えの流れを示す。

年月日を付ける。(過去のアイデアを見返すことで思い付くアイデアも多くあります。例えば、冬のためのアイデアが夏に必要な際に、前の冬に取ったメモを振り返ることができます)

・後でメモを見た時にすぐ行動に移せるように、「この点を詳しく考える」「課題解決のためにこれをやる」など、吹き出しで未来の自分に指示する。

 このような工夫をすると、「あれ、このメモはどういうことだったっけ……?」と悩む必要がなくなるのです。


■メリット②
相手の信頼を得られる!

●理由
 事前準備のメモを作っておく、その場で話をメモする、この2点で打ち合わせがスムーズになり、さらに良い雰囲気にもなるため。

効果的なメモの取り方②

確認したいポイントや想定される質問の回答を事前にメモしておく。

・誰でも自分への関心には敏感。打ち合わせや会議などの前に、ホームページやブログ、SNS、著作物などに目を通すなど、「相手」についての下調べをしてメモする。

打ち合わせ中にメモを取る。(話を聞きながらメモを取ると、相手はあなたに対して「一生懸命話を聞いてくれている」という印象を抱き、信頼感が生まれます)


■メリット③
インプット・アウトプット能力が高まる!

●理由
インプット:何もせずに聞いているだけでは聞き逃してしまう、あるいはすぐに忘れてしまうような情報を、漏らさずキャッチする訓練になるため。

アウトプット:得た情報や浮かんだ考えを言語化する習慣が付くので、メモが自然と言語化の訓練になり、言い表しづらい感覚や概念も的確な言葉でアウトプットできる力が付くため。

効果的なメモの取り方③

・聞いたこと、考えたこと、感じたことの、少なくとも要点だけは100%書き起こすつもりで書く(初めはできなくても、徐々に100%に近づいていきます)。


 いかがでしたでしょうか。
 メモは仕事の効率化だけでなく、スキルアップにも役立つことが分かります。

 メモを取る効果は大きく、仕事や人生に好影響をもたらすと断言できますね!

 社会人の皆さま、ぜひメモを取る習慣を始めてみませんか。


(参考:STUDY HACKER:一流に「メモ魔」が多い納得の理由。“4つの工夫” で行動力がぐっと上がる!

(和)