統一運動情報
神統一世界安着のための神日本第4地区希望前進礼拝
◆韓・日の第4地区が天の摂理における機関車の役割を果たすことを決意◆

 4月18日、日本と韓国の祝福家庭、平和大使、新規参加者約3万人がインターネットを通じて視聴する中、「天の父母様聖会 神統一世界安着のための神日本第4地区希望前進礼拝」が開催されました。
 第一報をお届けします。
詳細は4月23日号の『中和新聞』で掲載する予定です。

 説教を担当した金滿辰(キム・マンヂン)神日本第4地区会長は「真のお母様をお迎えし摂理の新しい歴史を創建しよう!」というテーマでメッセージを語りました。

 韓鶴子(ハン・ハㇰチャ)総裁が「国花」として授けてくださったレンギョウの花言葉の中で、金会長は特に「故郷の家のような温かく深い情」という言葉を好んでいることに触れながら、韓国と日本の第4地区が深い情を持って、手を取り合って神統一韓国の夢を必ず勝利しましょうと強調しました。

 また金会長は、韓総裁が開いてくださる新時代とは、①天の父母様聖会の時代 ②孝情の道理を果たす時代 ③天の父母様・真の父母様を中心とした人類一家族の時代 ④夫婦が一つとなり天国家庭を成す天一国の時代 ⑤神統一韓国を完成する新しい統一の時代であると、五つの視点で解説しました。

 さらに金会長は、①真のお母様と完全に一つとなり、摂理の新しい時代を創建する先鋒長としてビジョン2027を必ず勝利します ②全ての祝福家庭は天寶家庭を必ず勝利して、神韓国と神日本の勝利の標準を立てます ③神韓国4地区と神日本4地区は神統一韓国を必ず達成します ④神日本4地区は、真のお母様に侍って新しい歴史を創建する勝利地区となりますと、四つの決意を表明してメッセージを結びました。

▲メッセージを語る金滿辰・神日本第4地区会長

 金会長の祝祷に続いて、韓総裁によるメッセージの時間となりました。
 韓総裁は、祝福家庭の皆さんは今や大胆に声高らかに真実を叫んでくださいと参加者らを激励されました。

 その後、「孝情文化公演」の時間が持たれました。後半には神韓国と神日本の第4地区による相互和合と協力を通じた太平洋文明圏安着のための「MOU(了解覚書)」の署名式も行われ、金会長と李相宰(イ・サンヂェ)神韓国共同大陸会長(神全羅国)が署名を交わしました。

▲神韓国と神日本の第4地区によるMOU締結署名式(中央は尹煐鎬〈ユン・ヨンホ〉世界本部本部長

▲孝情文化公演で韓鶴子総裁に歌をささげる金滿辰会長夫妻(右)

▲歌とダンスを披露した大阪CARPの大学生(右)

▲神日本第4地区の韓国婦人によって構成された「日韓合唱団」の合唱


■韓鶴子総裁のメッセージ(文責:編集部)

▲韓鶴子総裁

「日本の責任が重要です」

 神日本第4地区、金滿辰地区会長と祝福家庭、食口の皆さん、愛しています。

 私は韓国の4地区にレンギョウの国花を与えました。レンギョウの強靭(きょうじん)さ、与えられた責任を果たすというレンギョウ精神を、きょう日本の第4地区で実感しました。

 全ての人々が故郷を慕います。故郷を離れた人々は特に、一層故郷に対する懇切な思いがあります。故郷とは、私が生きていく上で困難があれば、全てのものを抱いてくれる母親の懐のような所として考えます。

 故郷の父母は、人類歴史をさかのぼってみるとき、絶対者、創造主であられます。創造主・神様が人類の父母だというのです。この父母に出会って侍らない限り、人類には平和があり得ません。

 しかし、天の父母様の前に進み得る道を開いてくださった真の父母によって、今日、世界の至る所に祝福家庭の二世、三世、四世圏が広がっています。

 これが、今日の人類が見るべき奇跡です。先になった祝福家庭が責任を果たさなければなりません。国家の壁、宗教の壁など、全ての壁を崩して天の父母様に侍る人類一家族のその日に向かって進んでいくことだけが生きる道です。

 金滿辰地区長のメッセージがよかったですね。特に日本の責任が重要です。母の国としての使命です。ここにいる祝福家庭の皆さんは、これからは果敢に声を上げて真実を話してくれるように願います。人間を中心とした短い生涯について語るのではなく、永遠において天の父母様に侍る永生の道に進み行くに当たり、ためらいがあってはいけません。

 そのような点において、日本の第4地区と韓国の第4地区が機関車の使命を果たすと話しましたので、必ず勝利するように願います。