幸福を引き寄せる 26
人との出会いを大切に

幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 26
人との出会いを大切に

　アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信（予定）でお届けします。
　実行すれば誰もが幸せになれる、ぜひ身に付けたい生活習慣を紹介します。
　文鮮明先生の自叙伝『平和を愛する世界人として』、『愛天愛人愛国』などのみ言を引用しながら、日々の生活で幸福を引き寄せるための60のコツを、コンパクトに説明しています。

浅川 勇男・著

第二部 幸福を引き寄せる昼の生活
人との出会いを大切に

　人が一生の間に出会う人は限られています。出会う人は、過去に深い縁があり、未来において大切な人となります。それゆえ、私たちは、誰でも貴く思って対さなければなりません。

　私たちが初めての人と出会うとき、その人がどんな人かよく知りません。その人となぜ出会ったのか、その背景は分かりません。将来、自分とどんな関係になり、その人が十年後、二十年後にどのような人になるのか分からないのです。

　しかし、全能なる神様は私のために、なんらかの縁があって出会わせてくださっているのです。それゆえ、良かろうと悪かろうと、縁を結んだすべての人々を大事にしなければならないのです。私が出会った人は、神様が私の幸福のために送ってくださった人として大切にするのです。そのように受け止めれば、出会う人はすべて私の師となります。特に初対面の人との出会い方を文鮮明先生は指導されています。

　「皆さんがある人に初めて会うとき、ある印象を相手に与えるようになります。そのときに悪い印象を与えれば、それは悪です。良い印象を与えれば、会うたびに前よりも良くなるのです。印象が良くて初めて神様が協助されるのであって、良い印象を与えられなければ、神様も協助できません」（『愛天愛人愛国』85ページ）

◎ポイント
人に良い印象を与えれば、神様が協助する。

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　次回（3月30日）は、「たくさんの友達をつくる」をお届けします。