ズバリ解決天宙大学 134
神様はどのように存在しているの？

シリーズ・ズバリ解決天宙大学 134

　このコーナーでは、『ムーンワールド』に連載されている「ズバリ解決天宙大学 なんでも質問コーナー」を、毎週土曜日にシリーズでお届けしています。子供たちの純粋でユニークな、そして本質を突いた質問がこのシリーズの読みどころです！

Q：神様は私たちをつくってくださいましたが、その神様はどのようにして存在されるようになったのですか？ お母さんに聞くとエネルギー（愛）があって存在されたと言っていましたが、その愛もどのようにしてできたのか不思議です。分かりやすく教えてください。（北東京・男子）

A：万有原力が根本的な力です。

　『原理講論』では、万有原力が、神様が神様として存在するための根本的な力とあります。
　そして、万有原力は神様自体内から出てくるので、神様は永遠に自存すると、あります。

　同じように、神様自体内に「愛したい」という衝動が溢れていて、愛が神様を神様として存在させ、愛が大きくなればなるほど神様も大きくなっているのです。
　それを象徴するのがビッグバンです。宇宙の出発は、ビー玉くらいの高質量、高重量、高エネルギーが大爆発し、この大宇宙を形成し、今なお拡大しています。

　神様も無限の愛の固まりから始まり、大自然の中に、人間の中に無限の愛の花を咲かせているのです。

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　次回（2月27日）は、第135回「なぜ神様は星をつくったのですか？」をお届けします。