真の父母様の歩まれた道 1
真のお父様の誕生①
13人兄弟の次男で5番目にお生まれになる

 『ムーンワールド』で連載してきました人気コーナー、真の父母様の歩まれた道「汗と涙の歴史」をBlessed Lifeでも配信!
 親しみのあるイラストと、小学生でも理解しやすく、分かりやすい文章で紹介します!

13人兄弟の次男で5番目にお生まれになる

▲真のお父様が生まれる前後には、
多くの吉兆が現れました。
金鶏が庭のねずの木に留まり、
鳴いて飛び去ることがよくありました。

 真のお父様は、1920年天暦1月6日(陽暦2月25日)に、現在の北朝鮮にある、平安北道定州郡徳彦面上思里2221番地で生まれました。お父様の父親の名前は文慶裕、母親の名前は金慶継といいました。

 6人の男の子と7人の女の子がいる13人兄弟で、真のお父様は次男でした。上には3人のお姉さんもいましたから、5番目に生まれた子供ということになります。
 アダムとエバが神様との約束を守り、神様の願いどおりに大人になっていれば、人類の真の父母となって、そのとき天国ができていたはずでした。

 しかし、アダムとエバは、約束を守ることができなかったので、神様は4000年たってから、アダムと同じ役目を持ったイエス様をイスラエルの地に送ってくださいました。
 ところが、イエス様も真の父母になることができなかったので、神様は、それからさらに約2000年後の1920年に真のお父様を地上に送ってくださったのです。

▲生まれたときは、目が小さくて、お母さんが
「目がない」と言って見入ったほどでした。

 真のお父様が生まれた当時の韓国は、日本に支配されていました。ですから、韓国の人々は、もともと自分たちが話していた韓国語ではなく、日本語を使うようにさせられたり、韓国の名前を日本の名前に変えさせられたりするなど、自分の国がなかったため、とても悲しい思いをしていました。

 また、世界を見ると、19147月から191811月にかけて繰り広げられた第一次世界大戦という戦争で、ヨーロッパの国々を中心に1600万人以上の人が死に、とても広い土地が焼け野原になるなど、世の中が大きく乱れていました。どこを見ても、未来に対する希望がなく、暗い世の中でした。

 真のお父様は、そのように自分の国も世界も、最も大変なときにお生まれになったのです。

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 次回は、「五山の家の小さい目」をお届けします。