統一運動情報
3回「神統一世界安着のための希望前進大会」開催

 11月22日午前9時、韓国・清心平和ワールドセンターと世界194カ国がオンラインで結ばれ、第3回「神統一世界安着のための希望前進大会」が開催されました。
 この日の大会は「恩を忘れない大韓民国、神統一韓国・神統一世界へ」をスローガンに、韓国戦争(1950年6月25日に勃発した朝鮮戦争)70周年と、2010年に行われた韓国戦争60周年記念参戦22カ国リトルエンジェルス巡回公演10周年を記念して行われました。
 『中和新聞』(12月1日号)、『世界家庭』(1月号)で詳細をお届けする予定です。

 この日、司会の尹煐鎬(ユン・ヨンホ)世界本部長は冒頭で、今回の希望前進大会は韓国戦争(朝鮮戦争)70周年を記念して、参戦国家・参戦勇士たちに対する報恩公演として行われていること、また全世界で200万人以上が参加していることを報告しました。

 恒例となった「平和祝願式」では、日本の7大宗教の代表者が超宗教合水式を行い、方相逸(パン・サンイル)神日本大陸会長が告天文を朗読しました。

▲告天文を朗読する方相逸神日本大陸会長(右)

 次に、インドネシア「イスティクラル国立モスク」の最高イマーム、ナサルディン・ウマル・宗教省イスラム社会指導部総局長が平和メッセージを述べ、祈りをささげました。

 韓国戦争参戦国、支援国の旗手団が入場し、献花の時間も持たれました。

 歓迎の辞では、トーマス・ウォルシュUPF(天宙平和連合)世界議長、リベリア共和国のジョージ・ウェア大統領があいさつを述べました。

 続いて、米国のチャールズ・ランゲル元下院議員と、クリストファー・ヒル元駐韓米国大使がそれぞれ祝辞を述べました。

 基調演説前半では、エチオピア連邦民主共和国のサーレワーク・ゼウデ大統領、カナダのスティーブン・ハーパー前首相、ベルギーのイヴ・ルテルム元首相、コロンビア共和国のジョウマン・アルキデス・ブランコ・アルバレス国会議長の4人が登壇。それぞれ、世界平和と南北統一を願うスピーチを行いました。

 続いて、韓鶴子総裁による特別演説の時間となりました。
 韓鶴子総裁はスピーチの中で、「70年前、天と世界が共に韓国の民主主義を守ってくれたので、今日の大韓民国があるのです」と語り、全ての問題解決と、明るい未来を築くためには人類が創造主、神様に侍る運動が起こらなければならないことを強調しました。

 続いて行われたリトルエンジェルス参戦国報恩公演の第1部の後、基調演説後半では、南スーダン共和国のサルバ・キール・マヤルディ大統領、スリランカのマヒンダ・ラージャパクサ首相、エルサルバドル共和国のマリオ・ポンセ国会議長がそれぞれメッセージを述べました。

 演説の後はリトルエンジェルスによる第2部の公演となり、フィナーレは「私たちの願い(統一の歌)」を全体で歌いながら第3回「神統一世界安着のための希望前進大会」は締めくくられました。

■神統一世界安着のための希望前進大会朝鮮戦争70周年記念リトルエンジェルス報恩公演(動画サイト)