光言社 編集者ブログ

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2024年01月10日

暦よもやま話③
「表にすると分かりやすい十干十二支」

2024年は「青い龍」の年


 2024年、新しい年が明けました。皆様、どのようにお過ごしですか。今年は、十干十二支(じっかんじゅうにし)でいうと甲辰(きのえたつ、カッシン)、大きな変化が現れる年です。

 韓国でも同じ十干十二支が用いられており、甲辰を「갑진」と読みます。青い龍の年でもあります。

 十干十二支には60通りの組み合わせがあり、60年で一巡します。そのため、十干十二支のことを「60干支」と呼ぶ人もいます。

 「家庭教会手帳2024」には年齢早見表があり、60干支が掲載されています。それを見ると、前回の甲辰年は1964年になります。日本では東海道新幹線の開業や、東京オリンピックの開催があり、国中が沸き立った年でした。あっ、忘れていましたが、私が生まれた年でもありました。さて、今年はどんな年になるでしょうか。

 60通りもあると憶えきれないため、私は次のような一覧表にして、手帳の後ろに書き込んでいます。

 1年経過するごとに、十干と十二支がそれぞれ一つ下のものにかわります。2025年は、①の列にある甲の次の「乙」(きのと)と、②の列にある辰の次の「巳」(み)を組み合わせ、「乙巳」(きのとのみ)となります。

 60干支は、これまで歴史上の出来事をその年の干支で表現したり、施設の名称などで使用したりしてきました。よく知られているものとして、戊辰(ボシン)戦争、壬申(ジンシン)の乱、甲子園などを挙げることができます。

 ところで『祝福家庭』誌では、雑誌の「顔」ともいうべき表紙の絵の作者が、春季号から交替します。これまでは、どちらかというとメルヘンチックなタッチの絵でした。次は、かなりアクティブな家族の絵が登場します。ご期待ください。

 本誌111号の表紙は、3年間続いた作者の最後の作品です。表紙絵の作者に宛てた応援メッセージは、随時募集していきます。同102ページ記載の「送り先」まで、必要事項を添えて、あなたの声をお寄せください。112号からは、新しい作者へのメッセージをお待ちしています。(F)

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