光言社 編集者ブログ

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2020年02月20日

子供と一緒に絵本を読む幸せな時間

 

 先日、ママタレントや教育にこだわりのあるママたちが集まって「子育て」について話しているトーク番組を見ました。わが家にも幼児が2人いるので、「子育て」という単語には敏感になります。

 あるママの「子供に『自由って何?』と聞かれて、説明に困った」という話に対して、4人の子供を有名大学に合格させたお母さんが「本を読めばいい」と答えていました。大人がうまく説明できなくても、その単語に多く触れることで徐々に分かるようになるとのこと。

 その話を聞きながら、私も3歳の息子に単語の意味を聞かれて、うまく説明できないことがあるなあと思いました。そして、もっと小さいときは絵本をたくさん読んでやっていたのに、最近はその時間が減ってテレビやおもちゃに頼っていることや、子供から「本、読んで」と言われる回数が減っていることに気づきました。

 

 

 出版社で働いている者として、「活字離れ」という問題を常に考えていたのに、自分の子供が本に触れる機会をつくれていなかったなと反省した瞬間でした。

 読み聞かせには、想像力を豊かにする、語彙力を伸ばすなど、さまざまな効果がありますが、何よりも子供が膝に座ってくれる短い期間を楽しみながら、ゆっくり本を読んでやる時間を持ちたいと思います。

 ちなみに、光言社からも幼児向けの本が出ています。ぜひ、お膝に座るのが大好きなかわいいお子様やお孫さんを抱きしめながら読んであげてください。ご購入は こちら から。

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