光言社 編集者ブログ

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2018年03月13日

激しい「愛の減少感」を越えてつかんだ「国際祝福」

 相模原家庭教会のローザ・恵利子さん(1275双)と最初にお会いしたのは、1993年のことです。当時の機関誌『新天地』の取材のため、在日ブラジル人向けの食品製造会社(神奈川県)を訪問したとき、家庭を出発する直前のローザ夫妻が働いていました。

 あれから24年が経ち、神奈川県を担当する家庭教育部長からの推薦により、「祝福家庭」87号(冬季号)に国際家庭として、ローザ夫妻の証を掲載することになりました。

 相模原家庭教会に伺って恵利子さんにお話を聞くと、ブラジルのご主人の実家で1年半生活したことや、ご主人の交通事故、建物の解体業を始めたことなど、この24年の間にはさまざまな人生路程がありました。3人の子宝にも恵まれ、長男は二世祝福を受けたそうです。

 恵利子さんは1988年に祝福候補者となったとき、マッチングで相対が決まらず、激しい「愛の減少感」に襲われたのですが、翌年国際祝福を受け、現在に至っています。恵利子さんの歩みを振り返ると、「人間万事塞翁が馬」という故事のごとくであると感じます。(F)

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