光言社 編集者ブログ

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2016年08月10日

アサガオの花の色に込められた神様の愛

 『祝福家庭』81号(2016年夏季号)の「小学生Q&A」のコーナーで、子供の夏休み期間に、自然に出掛けてみ言を学ぶことを推奨しています。

 我が家の3人の子供は自然を通して感性を養うのにふさわしい年頃で、小学校5年、3年、1年です。このコーナーの編集を担当したこともあり、今年の夏は、できるだけ自然に出掛けようと考えていました。

 ところが、韓国にいる相対者の父親から、ぜひ、遊びに来てほしいと願われたのです。夫婦で相談し、農作業の手伝いや親族の訪問、祖父母と孫が深く心を通わせるためにも、ある程度長く帰ったほうがいいという結論に至りました。そこで、相対者と子供たちは、韓国の実家に1か月ほど帰省することになったのです。

 

 

 家に一人残された私は、1年の娘からアサガオの水やりと咲いた花の数数え、3年の娘からホウセンカの水やりを託されました。

  毎朝、出社前に水やりをしますが、〝育ての親〟である娘たちがいないせいか、どうもアサガオやホウセンカの元気がないように見えてきます。しかも猛暑で土がカラカラに乾燥してしまいます。ついつい、「娘たちに怒られないように、あの子たちが帰ってくるまでは絶対に枯れないように!」と祈る気持ちになります。

 先日、スカイプ(インターネット電話サービス)で韓国にいる娘と電話した時、「咲いたアサガオの花の色を、表に色塗りしてくれているよね」と聞かれました。私は、「そんなこと聞いてないよ」と内心焦りながら、思わず、「大丈夫!」と答えてしまいました。その後、あいまいな記憶をたどりながら色塗りをしましたが、正確さに欠けていそうです。

 娘のアサガオは、赤紫色青色の花が咲きました。同じ株から違う色の花が咲くのは本当に不思議です。ここにも、人間を喜ばせようとする神様の愛が込められているのでしょう。娘たちが帰ってきたら、そういった話をしたいと思います。
 そして、皆で自然にも出掛けたいです。

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