光言社 編集者ブログ

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2016年03月10日

異文化交流の先頭に立つ国際家庭の集い

 『祝福家庭』80号(4月10日発行)掲載の「心情共同体の育成(5)」では、「異文化交流の先頭に立つ国際家庭の集い」を取り上げます。

 祝福を受けた後、日本に居住している国際家庭は、約5000家庭です。その中でも、欧米とアフリカ、南北アジアを中心とした1800家庭余りの在日国際祝福家庭に焦点を当て、これまでの交流のようす、ならびにその成果を紹介しています。

 国際家庭には言語や習慣の違いなど、克服すべき多くの課題があります。言語の壁は、人と人との交流や相互理解を妨げ、家族としての心の触れ合いや絆を深める上での障害となります。同様の課題をもつ国際家庭が集い、英語での語り合いを通じて共感し、ほかの家庭の証に学びながら、真の家庭づくりを推進している実例を集めてみました。

 誌面では、国内で英語礼拝を行っている2つのグループと2つの地区、ならびに国際家庭の集いを開催している2つの地区を紹介しています。英語礼拝については、毎月第1日曜日午後に東京・松濤本部で行う「国際家庭協会」、毎月第2土曜日午後に東京・希苑家庭教会で行う「ヤングアダルト・イングリッシュ・サービス」、2か月に一度守山研修センターで行う「第8地区」、年に数回行う「第12地区」の4つです。

 日本で生活をしている国際家庭の中には、コミュニケーションを深めるための手段として、英語を必要としている人たちがいます。教会の通常の礼拝や行事は、日本語を中心に行われているため、今回紹介する4つの英語礼拝は、国際家庭の信仰生活の支えとなり、英語による心情共同体づくりに貢献してきました。(F)

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